- キーボードはBluetoothとUSBレシーバーどっちがいい?
- BluetoothキーボードとUSBレシーバーキーボードの違いって何?
- 使いやすいほうを選びたい
キーボードのBluetoothとUSBレシーバーをテキトーに選んでしまうと、接続方法がわからず戸惑うことも。
本記事では、ノートパソコン歴6年以上のぼくが、キーボードはBluetoothとUSBレシーバーどっちがいいのかを解説します。
記事を最後まで読むことで、キーボードのBluetoothとUSBレシーバーを失敗せずに選べて、快適に仕事できます。
キーボードのBluetoothとUSBレシーバーを選ぶときの基準は以下のとおり。
- 個人的にはBluetoothキーボードがおすすめ
- 接続の安定性を求めるならUSBレシーバーキーボードがおすすめ
よりくわしい内容は本記事を参考にしてください。
あわせて読みたい
ワイヤレスキーボードのおすすめを紹介!ノートパソコンとの相性抜群
こんにちは!ますえいです。 ノートパソコンにキーボードは付いてるけどタイピングしにくかったり、故障して修理に出すと仕事が滞ったりなんてことも。 そこで外付けの…
目次
キーボードのBluetoothとUSBレシーバーの違い
そもそも、キーボードのBluetoothとUSBレシーバーの違いについてわからない人もいるでしょう。
2つの違いは以下のとおりです。
- Bluetooth:Bluetooth接続を使った方法
- USBレシーバー:ノートパソコンのUSBポートにUSBレシーバーを接続する方法
Bluetooth接続は、スマホにワイヤレスイヤホンを接続するときと同じ方法です。
USBレシーバーはノートパソコンのUSBポートにUSBレシーバーを挿して接続する方法で、有線キーボードにケーブルがない状態とイメージしてもらえば、わかりやすいかと思います。
USBレシーバー
キーボードのBluetoothとUSBレシーバーの接続方法については以下の記事でワイヤレスキーボードの接続方法解説しているので、参考にしてみてください。
あわせて読みたい
ワイヤレスキーボードの接続方法をわかりやすく解説!
ワイヤレスキーボードの接続方法を知りたい ペアリングってどうやるの? ワイヤレスキーボードが反応しない ワイヤレスキーボードを購入したものの接続方法がわからない…
キーボードはBluetoothとUSBレシーバーどっちがおすすめ?
では、キーボードは、BluetoothとUSBレシーバーどっちがいいのか解説します。
キーボードはBluetoothとUSBレシーバーどっちがおすすめ?
個人的にはBluetoothがおすすめ
個人的には、Bluetoothキーボードがおすすめです。
おもな理由としては、USBポートを使わないからです。
USBポートが少ないノートパソコンにUSBレシーバー接続してしまうと、ほかの周辺機器を接続するのが難しくなることも。
Bluetoothキーボードなら数少ないUSBポートを空けておけるので、ほかの周辺機器も接続しやすくなっておすすめです。
おすすめなBluetoothキーボードは「ロジクール Pebble Keys 2 K380s」です。
以下の記事でロジクール Pebble Keys 2 K380sをレビューしているので参考にしてください。
あわせて読みたい
ロジクール Pebble Keys 2 K380sをレビュー!外出先で使いたいワイヤレスキーボード
こんにちは!ますえいです。 出張やリモートワークなど、外出先でノートパソコンを使う人も多いでしょう。 なかには外付けでワイヤレスキーボードを使いたい人もいるか…
¥4,800 (2025/05/16 10:43時点 | Amazon調べ)
ポチップ
安定して使うならUSBレシーバー
接続を安定させて使うなら、USBレシーバーキーボードがおすすめです。
USBレシーバーキーボードは、Bluetoothキーボードよりも安定して使えるのが強み。
なので、遅延のリスクも少なくスムーズにタイピングできるので、仕事を効率的に進めることができます。
接続を安定させて仕事するならUSBレシーバーキーボードを選びましょう。
Bluetoothキーボードのメリット
次に、Bluetoothキーボードのメリットを紹介します。
USBポートを使わない
Bluetoothキーボードの最大のメリットは、USBポートを使わないことです。
外付けHDDやUSBメモリなど、ほかの機器を接続するためにUSBポートを確保できます。
ノートパソコンはUSBポートが少ないので、Bluetoothキーボードとの相性がバッチリ。
ほかの機器も使う予定なら、Bluetoothキーボードにするのが最適です。
ほかの機器でも使える
ほかの機器でも使える汎用性の高さもBluetoothキーボードの魅力です。
ノートパソコンはもちろんスマホやタブレットなど、Bluetooth対応のデバイスであれば接続できます。
ノートパソコンとタブレットの2台持ちをしている人にとっては便利です。
それぞれの機器にキーボードを購入する必要がなく、お財布にも優しいのもメリット。
マルチペアリングできる
Bluetoothキーボードは「マルチペアリング」という便利な機能があります。
マルチペアリングとは、ひとつのBluetoothキーボードで複数台の機器に接続できる機能
たとえば、ノートパソコン、タブレット、スマホにマルチペアリングしておき、必要に応じてBluetoothキーボードのスイッチを操作すれば接続先を切り替えられます。
ノートパソコンでの作業中にスマホでメッセージ返信、タブレットでメモ取りなど、シームレスに対応できるのが便利。
さらに、デスク周りをすっきり保ち、作業効率も向上するため、マルチタスクをこなす人には最適な選択肢といえます。
Bluetoothキーボードのデメリット
Bluetoothキーボードのデメリットを紹介します。
設定が苦手な人には向かない
Bluetoothキーボードは、設定が苦手な人には向かないというデメリットもあります。
Bluetoothキーボードでは、ペアリングという接続設定をしないといけません
ペアリングはノートパソコンの設定メニューとBluetoothキーボードを操作して接続しますが。
設定が苦手な人や機械に弱い人にとってはややハードルが高く感じるかもしれません。
また、接続がうまくいかないなどのトラブルに戸惑うことも。
簡単に接続したい人は、USBレシーバーキーボードのほうがストレスなく接続できるかもしれません。
電波干渉されやすい
Bluetoothキーボードは、電波干渉されやすいところがあります。
Bluetoothは、Wi-FiルーターやほかのBluetooth機器、電子レンジなどの電波を発するものが近くにあると、接続が不安定になることがあります。
キーボードの入力遅延や一時的な接続切れが発生することがあり、スムーズな作業を妨げる要因となります。
とくに、安定したタイピングが必要な業務やゲームプレイなどではストレスになることも。
電波干渉されるリスクがあるのは、USBレシーバーキーボードも同じですが、Bluetoothキーボードのほうが干渉されやすい傾向にあります。
以下の記事では、キーボードが遅延したときの直し方を解説しているので、参考にしてください。
あわせて読みたい
ワイヤレスキーボードが遅延する原因と直し方を解説!
ワイヤレスキーボードを使っていて、こんなことはありませんか? 文字を入力しても遅延するからストレス 遅延のせいで作業効率が落ちて、生産性も下がる ワイヤレスキー…
USBレシーバーキーボードのメリット
次は、USBレシーバーキーボードのメリットを解説します。
接続が簡単
USBレシーバーキーボードの大きなメリットは、接続が簡単なことです。
キーボードに付属しているUSBレシーバーをノートパソコンのUSBポートに差し込むだけで、すぐに使い始められます。
Bluetoothのようにペアリング作業が必要ないので、機械に弱い人や素早く作業を開始したい人にとって、USBレシーバーキーボードは最適です。
安定して使える
USBレシーバーキーボードは、接続が安定しているのもメリット。
もちろん、100%安定するとはいいませんが、Bluetoothキーボードよりは比較的安定しています。
入力遅延も少ないため、タイピングやゲーム、作業中のストレスを減らせます。
安定したキーボード操作を求める人にとって、USBレシーバーキーボードはおすすめ。
価格が安い傾向にある
USBレシーバーキーボードは、価格が安い傾向にあります。
Bluetoothキーボードと比較して、USBレシーバーキーボードは低価格で手に入ることが多く、コスパに優れています。
とくに、初心者やライトユーザーにとって、安くキーボードを手に入れることができるのはうれしいですよね。
在宅ワークやオフィスワークでの複数台導入を検討している場合でも、予算を気にせず選びやすくなります。
USBレシーバーキーボードはコストを重視したい人やはじめてキーボードを購入する人にとって、非常に魅力的です。
USBレシーバーキーボードのデメリット
USBレシーバーキーボードのデメリットについても紹介します。
USBポートを使ってしまう
USBレシーバーキーボードのデメリットの一つは、USBポートを使ってしまうことです。
ノートパソコンだとUSBポートが限られるため、USBレシーバーを接続するとほかの機器を接続するのが難しくなります。
たとえば、外付けHDDやUSBメモリなど、複数の周辺機器を使いたい場合に不便を感じるかも。
どうしても複数の機器を接続させたい場合は、USBハブを使えば解決しますがデスクのスペースを取ってしまうので注意。
USBレシーバーを紛失するリスクがある
USBレシーバーキーボードは、USBレシーバーを紛失するリスクがあります。
USBレシーバーはサイズがとても小さく、持ち運びや収納中に簡単に紛失してしまいます。
紛失してしまうと、USBレシーバーだけ再購入ということはできず、キーボードごと購入しないといけません。
これらのリスクを考えると、持ち運びを重視する人や作業環境が頻繁に変わる人は注意が必要です。
キーボードのBluetoothとUSBレシーバーを選ぶ基準
次は、キーボードのBluetoothとUSBレシーバーを選ぶ基準について解説します。
ノートパソコンに使うならBluetoothキーボードがおすすめ
ノートパソコンに使うならBluetoothキーボードを使うのがおすすめです。
ノートパソコンはUSBポートの数が少ないので、ほかの周辺機器も接続しやすくするためにBluetoothキーボードがいいでしょう。
とくにMacBook AirはUSBポートが2つしかないので、Bluetoothキーボードがかなり重宝します。
ノートパソコンでUSBメモリや外付けHDD、プリンターなどの周辺機器も使いたいならBluetoothキーボードを選びましょう。
在宅ワークではUSBレシーバーキーボードがおすすめ
在宅ワークするなら、USBレシーバーキーボードがおすすめです。
理由としては、外出のときにUSBレシーバーを紛失する心配がないからです。
USBレシーバーは1円玉ほどのサイズしかなく、隙間という隙間に入り込めてしまいます。
在宅ワーク用と用途を限定して紛失リスクから守りましょう。
まとめ
本記事では、キーボードはBluetoothとUSBレシーバーどっちがいいのか解説しました。
個人的には、Bluetoothキーボードがおすすめですが、接続の安定生を重視するならUSBキーボードもいいですよ。
両方のメリットとデメリットもおさえた上で検討することがなによりも大切です。
ご自身がどんなシチュエーションで使いたいのかを振り返ってから決めるようにしてください。
本記事が参考になればうれしいです。