サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーをレビュー!データ転送も充電もおまかせ

- USBハブを使おうとしたら、電力不足で機器が動作しない
- セルフパワーのUSBハブってどんなもの?
- セルフパワーのUSBハブを購入したい
セルフパワーUSBハブの特徴やメリット・デメリットを知っておかないと、無駄な出費になるかもしれません。
本記事では、サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーをレビューします。
記事を読むことで、セルフパワーのUSBハブはどういうものか、どんな人におすすめなのかがわかります。
結論からいうと、USBハブに機器を複数接続したい人、電力不足でUSBハブが動作しなくて困っている人におすすめですよ。
よりくわしい内容は本記事を参考にしてください。

サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーのスペック
まずはサンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーのスペックを紹介します。
USBポート | |
サイズ | 約幅4.7×奥行き1.7×高さ10.8cm |
重量 | 約145g |
USB Type-Cポート×2 | 10Gbps |
USB Type-C 充電専用ポート×2 | PD最大出力45W(2ポート使用時は最大22W) |
USB Type-Aポート×2 | 10Gbps |
PC接続端子 | |
コネクタ形状 | USB Type-C(10Gbps) |
ケーブル長さ | 約90cm |
ケーブルタイプ | ケーブル一体型 |
電源 | |
電源供給方式 | セルフパワー |
ACアダプター | DC24V 3A ケーブル長さ約1.2m |

サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーの外観
次に、外観を見ていきましょう。
本体と長辺部分はアルミな感じで高級感が漂っています。


USBポートの種類、規格については以下の画像のとおり。

パソコンに接続するコネクタはUSB Type-C。

USB Type-Cケーブルはメッシュ素材で、耐久性があります。

本体とUSB Type-Cケーブルは直接つながっていて、取り外しはできません。

本体から伸びるUSB Type-Cケーブルの側には、AC接続ポートがあります。


サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーをレビュー
では、サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーをレビューします。
本体重量は「148g」
重量を計測してみます。
USBハブ本体のみの重量は「148g」と、公式のスペックとは少々異なりますが、誤差の範囲でしょう。

USBハブ本体とACアダプターを合計した重量は「353g」。

サイズ感はガラケーぐらい
次は、サイズ感をご紹介。
公式では「約幅4.7×奥行き1.7×高さ10.8cm」となっていました。
USBハブ本体を手に持ってみると、ガラケーぐらいのサイズ感があります。

セッティングは簡単
セッティングはとても簡単。
ノートパソコンにUSB Type-Cコネクタを接続。

本体にACコネクタを接続。


ACアダプターをコンセントに接続して、セット完了。

それにしてもACアダプターが大きいです。
接続したときの機器同士の間隔は問題なし
では、実際にサンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーに機器を接続してみましょう。
接続した機器の種類は以下のとおり。
- USBレシーバー
- USBメモリ
- USB Type-Cケーブル×2
複数接続しても干渉し合うということもありません。

接続する機器にもよりますが、一般的な充電ケーブルやUSBメモリなら問題ないでしょう。
スイッチで電源のオンオフができて、使用状況も確認できる
黒い四角の電源スイッチを押すと、本体のオンオフができます。
電源をオンにすると、USBポート横のディスプレイに数字の表示が。

USBレシーバーは「1」、USBメモリは「2」、下二つのUSB Type-Cポートには電力「W」が表示されています。
「1」と「2」と表示されているのは、接続されているサインです。
給電専用のUSB Type-Cポートは最大45W出力
給電専用USB Type-Cポートは、一つのみ接続しているなら最大45Wです。

二つ同時に使うと、各ポート最大22Wとなります。

重量感があり安定してデスク上に据え置ける
結構重量感があるので、安定してデスク上に据え置くことも。

ちょっとやそっとの力ではびくともしません。
安定感があれば機器を接続したり、外したりしやすくなります。
ACアダプターが大きいのが気になる
少し気になるのが、ACアダプターが大きいこと。

手に持ってみると、その大きさがわかるかと思います。
かなり場所を取るので、コンセントや電源タップに複数の機器を接続するときは要注意。

サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーのメリット
次に、サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーのメリットを紹介します。
複数の機器を接続しても問題なし
複数の機器を接続しても問題ありません。
自ら電力を供給して、接続機器を動作させているので、安定したデータ転送を期待できます。
HDD、光学ドライブ、プリンターなども問題なく動作。
デスク上に据え置いておきたいセルフパワーUSBハブです。
データ転送が最大10Gbps
データ転送が最大10Gbpsなのは、かなりうれしいです。
動画や画像の高速でデータ転送したり、バックアップの時間を大幅に短縮できます。
動画や画像など大容量のデータを扱う人にとってこのメリットは大きいですよ。
注意点として、接続する機器やケーブルなども10Gbpsに対応しないといけません。
接続状況を確認できる
機器の接続状況を確認できるのも良かったポイント。
何らかの不具合があったときには、通電してるかどうかを見れば原因も突き止めやすいです。
充電中の電力を見れば、急速充電しているかもわかります。
急速充電できる
給電専用ポートでは急速充電もできます。
USB PDという規格なので、ノートパソコンやスマホに大きな電力を送ることができます。
ただし、急速充電したい機器や充電ケーブルもUSB PD対応でないといけません。
また、急速充電したい機器の必要電力を満たせているかも重要です。
たとえば、スマホが最大20Wの急速充電に対応しているなら、給電専用ポートで急速充電できます。

サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーのデメリット
次に、サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーのデメリットについて紹介します。
USB Type-Cケーブルがデータ転送専用
本体に付属しているUSB Type-Cケーブルが、データ転送専用なのは少し残念。
データ転送だけじゃなく、充電も同時にできたら良かったなというのが正直なところ。
最近のUSBハブには、データ転送と充電を同時に行えるものがあるだけに、比較してしまいます。
HDMIポートがない
HDMIポートがないのも少し残念な点。
とくにノートパソコンのUSB Type-CポートをHDMIに変換して、外付けモニターへ出力している人は少々不便かも。
ノートパソコンにHDMIポートが搭載されているならいいんですが、そうじゃないなら別のUSB Type-Cポートで出力しないといけません。
数少ないUSB Type-Cポートを節約したい人は注意です。
ACアダプターが大きい
ACアダプターが大きくて、コンセントの場所を取ってしまうのもデメリット。
コンセントや電源タップに、ほかの機器を接続するのが難しくなるかもしれません。
ACアダプター専用のコンセントや電源タップに接続するなどの対応が必要です。

サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーがおすすめな人
サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーは、複数の機器をUSBハブに接続したい人やUSBハブが電力不足になって困っている人におすすめです。
自ら電力をまかなっているので、機器を複数接続してもうまく動作しますよ。
USBメモリやHDD、プリンター、光学ドライブなどを同時に接続しても、電力不足の心配はありません。
しかも、データ転送速度最大10Gbpsなのも魅力。
大容量の動画や画像を扱う動画編集者などクリエイターにもおすすめです。
USBハブに機器を複数接続して、快適に作業したい人はぜひ使ってみてください。
商品の詳細は、以下のリンクを参考にしてください。

サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワー レビューまとめ
本記事では、サンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーをレビューしました。
セルフパワーのUSBハブとは、どんなものかわかってもらえたかと思います。
USBハブに機器を複数接続したい人、USBハブが電力不足でうまく動作しない人におすすめです。
本記事でレビューしたサンワダイレクト 400-HUBC35GM 多機能USBハブ セルフパワーが気になった人は、以下のリンクから商品ページへ飛べるので確認してみてください。
