キーボードはBluetoothとUSBレシーバーどっちがいい?
- キーボードはBluetoothとUSBレシーバーどっちがいい?
- BluetoothとUSBレシーバー安いのはどっち?
- 使いやすいほうを選びたい
キーボードのBluetoothとUSBレシーバーをテキトーに選んでしまうと、効率的に仕事できず生産性が落ちることも。
本記事では、ノートパソコン歴6年以上のぼくが、キーボードはBluetoothとUSBレシーバーどっちがいいのかを解説します。
記事を最後まで読むことで、キーボードのBluetoothとUSBレシーバーを失敗せずに選べて、効率的に仕事することができますよ。
BluetoothとUSBレシーバーを選ぶときの基準は以下のとおり。
- 個人的にはBluetoothキーボードがおすすめ
- 接続の安定性を求めるならUSBレシーバーキーボードがおすすめ
よりくわしい内容は本記事を参考にしてください。
キーボードはBluetoothとUSBレシーバーどっちがおすすめ?
では、キーボードは、BluetoothとUSBレシーバーどっちがいいのか解説します。
個人的にはBluetoothがおすすめ
個人的には、Bluetoothキーボードがおすすめです。
おもな理由としては、ノートパソコンのUSBポートを使わないからです。
今では、USBポートが少ないノートパソコンもあり、僕が使っているM1 MacBook Airも最たる例でしょう。
ほかの周辺機器も接続するために、USBポートは空けておくことができるのでBluetoothキーボードがおすすめですよ。
僕がおすすめなのは「ロジクール Pebble Keys 2 K380s」です。
以下の記事でロジクール Pebble Keys 2 K380sをレビューしているので参考にしてください。
安定して使うならUSBレシーバー
接続を安定させて使うなら、USBレシーバーキーボードがおすすめです。
USBレシーバーキーボードは、Bluetoothキーボードよりも安定して使えるのが強み。
なので、遅延のリスクも少なくスムーズにタイピングできるので、仕事を効率的に進めることができますよ。
接続を安定させて仕事するならUSBレシーバーキーボードを選びましょう。
Bluetoothキーボードのメリット
次に、Bluetoothキーボードのメリットを紹介します。
USBポートを使わない
Bluetoothキーボードの最大のメリットは、USBポートを使わないことです。
なので、外付けHDDやUSBメモリなど、ほかの機器を接続するためにUSBポートを確保しておくことができます。
ほかの機器も使う予定なら、Bluetoothキーボードにするのが最適です。
ほかの機器でも使える
ほかの機器でも使える汎用性の高さもBluetoothキーボードの魅力です。
ノートパソコンはもちろん、スマホやタブレットなど、Bluetooth対応のデバイスであれば簡単に接続できます。
なので、複数キーボードを購入する必要がなく、お財布にも優しいというのもメリット。
マルチペアリングできる
Bluetoothキーボードで便利な機能に「マルチペアリング」があります。
複数の機器に接続して、キーボードの操作によって接続先を変えることができます。
たとえば、ノートパソコン、タブレット、スマホの3台に接続しておき、その都度切り替えることで、各々のキーボードを使う手間が省けます。
リモートワーク中に、ノートパソコンでの作業からスマホへのメッセージ返信、タブレットでのメモ取りなど、シームレスに対応できるのが便利。
さらに、デスク周りをすっきり保ち、作業効率も向上するため、マルチタスクをこなす人には最適な選択肢といえます。
Bluetoothキーボードのデメリット
Bluetoothキーボードのデメリットを紹介します。
設定が苦手な人には向かない
Bluetoothキーボードは、設定が苦手な人には向かないというデメリットもあります。
ペアリングは、Bluetooth設定メニューを開き、キーボードと接続する必要があり、機械に弱い人にとってはややハードルが高く感じるかもしれません。
また、接続がうまくいかないなどのトラブルに戸惑うこともあります。
そのため、シンプルな操作を求める人には、USBレシーバーキーボードのほうがストレスなく接続できるかもしれません。
電波干渉されやすい
Bluetoothキーボードは、電波干渉されやすいところがあります。
Bluetoothは、Wi-FiルーターやほかのBluetooth機器、電子レンジなどの電波を発するものが近くにあると、接続が不安定になることがあります。
これにより、キーボードの入力遅延や一時的な接続切れが発生することがあり、スムーズな作業を妨げる要因となります。
とくに、安定したタイピングが必要な業務やゲームプレイなどではストレスになることも。
電波干渉されるリスクがあるのは、USBレシーバーキーボードも同じですが、Bluetoothキーボードのほうが干渉されやすい傾向にあります。
以下の記事では、キーボードが遅延したときの直し方を解説しているので、参考にしてください。
USBレシーバーキーボードのメリット
次は、USBレシーバーキーボードのメリットを解説します。
接続が簡単
USBレシーバーキーボードの大きなメリットは、接続が簡単なことです。
キーボードに付属しているUSBレシーバーをノートパソコンのUSBポートに差し込むだけで、複雑な設定をすることなくすぐに使い始めることができます。
Bluetoothのようにペアリング作業が必要ないので、機械に弱い人や素早く作業を開始したい人にとって、USBレシーバーキーボードは最適です。
安定して使える
USBレシーバーキーボードは、接続が安定しているのもメリット。
もちろん、100%安定するとはいいませんが、Bluetoothキーボードよりは比較的安定しています。
入力遅延も少ないため、タイピングやゲーム、作業中のストレスを減らすことができますよ。
安定したキーボード操作を求める人にとって、USBレシーバーキーボードは最適。
価格が安い傾向にある
USBレシーバーキーボードのもう一つの大きなメリットは、価格が安い傾向にあることです。
Bluetoothキーボードと比較して、USBレシーバーキーボードは低価格で手に入ることが多く、コスパに優れています。
とくに、初心者やライトユーザーにとって、安くキーボードを手に入れることができるのはうれしいですよね。
在宅ワークやオフィスワークでの複数台導入を検討している場合でも、予算を気にせず選びやすくなります。
コストを重視したい人やはじめてキーボードを購入する人にとって、USBレシーバーキーボードは非常に魅力的です。
USBレシーバーキーボードのデメリット
USBレシーバーキーボードのデメリットについても紹介します。
USBポートを使ってしまう
USBレシーバーキーボードのデメリットの一つは、USBポートを使ってしまうことです。
ノートパソコンはUSBポートが少ないこともあり、USBレシーバーを接続すると、ほかの機器も同時に使うということが難しくなります。
たとえば、外付けHDDやUSBメモリなど、複数の周辺機器を使いたい場合に不便を感じることがあります。
どうしても複数の機器を接続させたい場合は、USBハブを使うことで解決しますが、デスクのスペースを取ってしまうので注意。
USBレシーバーを紛失するリスクがある
USBレシーバーキーボードは、USBレシーバーを紛失するリスクがあります。
USBレシーバーはサイズがとても小さく、持ち運びや収納中に簡単に紛失してしまうことがあります。
紛失してしまうと、USBレシーバーだけ再購入ということはできず、キーボードごと購入しないといけません。
これらのリスクを考えると、持ち運びを重視する人や作業環境が頻繁に変わる人は注意が必要です。
キーボードのBluetoothとUSBレシーバーを選ぶ基準
次は、キーボードのBluetoothとUSBレシーバーの選び方を解説します。
外出先ではBluetoothキーボードがおすすめ
外出先では、Bluetoothキーボードを使うのがおすすめです。
場所によってはデスクが小さく、限られたスペースで仕事しないといけないことも。
そこで、ノートパソコンのUSBポートを消費してしまうと、ほかの機器を使うときにUSBハブで増設することになってしまいます。
USBハブで増設してしまうと、デスクのスペースが取られ、快適に仕事できません。
Bluetoothキーボードなら、ノートパソコンのUSBポートを空けられるので、限られたデスクスペースでも快適に仕事できますよ。
在宅ワークではUSBレシーバーがおすすめ
在宅ワークするなら、USBレシーバーキーボードがおすすめです。
理由としては、外出してUSBレシーバーを紛失する心配がないからです。
在宅ワークでは、USBレシーバーをさしっぱなしにしておいてOK
ただ、ノートパソコンに直接さしっぱなしにするより、USBポートを故障させないためにもUSBハブ経由のほうがいいでしょう。
在宅ワークでUSBレシーバーキーボードを使えば、紛失する心配もなく快適に仕事できますよ。
まとめ
本記事では、キーボードはBluetoothとUSBレシーバーどっちがいいのか解説しました。
個人的には、Bluetoothキーボードがおすすめですが、接続の安定生を重視するならUSBキーボードもいいですよ。
両方のメリットとデメリットもおさえた上で検討することがなによりも大切です。
ご自身がどんなシチュエーションで使いたいのかを振り返ってから決めるようにしてください。
本記事が参考になればうれしいです。