- USBハブが発熱するのはなぜ?
- USBハブが手で触れないほど熱い
- USBハブが発熱しているけど、機器に影響はないの?
USBハブが発熱しすぎた状態で使い続けると、機器が故障する原因になるので、すぐに対策を講じないといけません。
本記事では、USBハブが発熱する原因とすぐに実践できる対策を紹介します。
記事を最後まで読むことで、安心してUSBハブを使うことができますよ。
そもそも、USBハブを使っているとある程度発熱します。
しかし、手で触れないほど発熱している場合は、すぐに対策を講じましょう。
よりくわしい内容は本記事を参考にしてください。
目次
USBハブはある程度発熱する
前提としてUSBハブはある程度発熱してしまいます。
ノートパソコンから給電してもらったり、多くの機器を接続すれば当然熱くなってしまいます。
ただ、USBハブが手で触れないほど発熱している場合は、すぐに対策を講じましょう。
すぐに対策を講じないと、機器が故障してしまいます。
普通に手で触れられる、ほんのりあたたかい程度なら、そこまで心配する必要はありません。
USBハブはなぜ発熱する?
USBハブが、なぜ発熱するのかを解説します。
多くの機器を接続している
USBハブに多くの機器を接続すると、発熱しすぎる原因になります。
なぜなら、多くの機器を接続することで、消費される電力も多くなってしまうから。
USBハブに搭載されているすべてのポートに機器を接続していませんか?
今一度、USBハブの接続状況を確認してみてください。
長時間使っている
USBハブを長時間使うことも発熱しすぎる原因になります。
長時間使っていれば消費する電力も多くなり、発熱する温度も上昇しやすくなります。
とくに、仕事でUSBハブを使っていれば、普通に8時間以上は使うことになるでしょう。
周辺環境
周辺環境による発熱であることも十分に考えられます。
USBハブを使う室内の温度が高かったり、直射日光に当たっていたりすれば、当然ながら熱を持ってしまいます。
そもそも、USBハブ自体も発熱しているにもかかわらず、周辺環境の温度が高いとより発熱してしまうわけです。
夏場や窓の近くで使っている場合は要注意。
直挿しタイプを使っている
USBハブの中でも「直挿しタイプ」はより発熱しすぎることも。
なぜなら、直挿しタイプはノートパソコンと密着してしまい、うまく放熱できなくなってしまうから。
そこに、消費電力の大きな機器を接続すればなおさら発熱してしまいます。
直挿しタイプのUSBハブを使っている場合は注意してください。
低品質である
USBハブ自体が低品質なものであることも、発熱しすぎる原因となります。
どこのメーカーかもわからないようなものや極端に価格が安いという場合は、低品質である可能性が高いです。
USBハブにこだわりを持たずに「安い」という理由だけで選んでいませんか?
安かろう悪かろうというように、価格と品質はある程度比例してしまうものです。
USBハブの発熱対策
次は、USBハブの発熱を対策する方法を紹介します。
USBハブを冷却する
USBハブが発熱した場合、ヒートシンクを使って冷却してみましょう。
ヒートシンクとは、吸収した熱を空気へと放熱することで、機器を冷却するものです。
USBハブが持つ熱をヒートシンクへ移動させて放熱させます。
価格的にも手に入りやすいので、USBハブの発熱が気になるなら、はじめに試してみてください。
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接続している機器を減らす
USBハブの発熱を抑えるためには、接続する機器を減らしてください。
機器が増えるほど電力の供給が多くなり発熱するので、本当に必要な機器だけを接続するよう心がけましょう。
たとえば、外付けHDDからデータ転送している最中は、USBメモリやスマホを接続しないでください。
使う時間を短くする
USBハブの発熱を防ぐために、使う時間を短くしましょう。
長時間連続してUSBハブを接続すると、負荷もかかり続けるので発熱が進行します。
データ転送が終わったら、こまめに機器を取り外すことが、発熱をおさえるポイント。
たとえば、外付けHDDを使い終わったらすぐに取り外しましょう。
定期的にUSBハブを休ませることで、機器全体の寿命を延ばし、故障のリスクを減らすことができます。
周辺環境を変える
USBハブの放熱がしっかりと行われる環境を整えてください。
密閉された空間やほかの機器と密接になると放熱できません。
室内の冷房をつけたり、機器同士を離ししてください。
また、直射日光が当たらないように注意。
デスクが窓際にあると直射日光に当たってしまうので、カーテンを閉めて直射日光を避けましょう。
USBハブが放熱しやすいように、周辺環境を整えてください。
ケーブルタイプを使う
USBハブはケーブルタイプのほうが、比較的放熱しやすいですよ。
直挿しタイプだと、ノートパソコンと密着してしまい、放熱しにくい傾向にあります。
ケーブルタイプなら、ノートパソコンから離すことができるので、放熱性を期待できます。
高品質のものを使う
高品質なUSBハブを使うようにしましょう。
低品質なUSBハブは、放熱性能が低い場合があり、発熱しすぎる原因となります。
一方、高品質なUSBハブは放熱性に優れています。
価格だけでなく、信頼できるメーカーやレビューを参考にして、長く安心して使える製品を選ぶことが大切です。
発熱が少ないUSBハブ
発熱が少ないUSBハブなら、「UGREEN Revodok 105」がおすすめ。
アルミニウム素材なので、放熱性に優れ発熱が少なくなっています。
まったく発熱しないとはいいませんが、ずっと触ってもほんの少し温かいぐらい。
接続機器は、外付けモニターとスピーカーです。
以下の記事でUGREEN Revodok 105をレビューしているので、参考にしてください。
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まとめ
USBハブは、ある程度発熱するものです。
しかし、手で触れないほど発熱している場合は、要注意。
機器が故障してしまうリスクがあるので、すぐに対策しないといけません。
USBハブが、手で触れないほど発熱したときは、本記事を参考にしてください。