
Ankerの製品回収で届いた交換品が結果オーライにしてくれた

モバイルバッテリーはAnkerを使っているんですが。
2025年10月にAnkerからこんなお知らせがありました。
弊社モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」(製品型番:A1263)、Bluetoothスピーカー「Soundcore 3」(製品型番:A3117)、Bluetoothスピーカー「Soundcore Motion X600」(製品型番:A3130)、会議用スピーカー「Anker PowerConf S500」(製品型番:A3305)の4製品につきまして、電池セルの製造過程において不備があったことが判明いたしました。事故等の発生防止を第一に考え、この度、対象4製品の自主回収を実施させていただきますのでご案内申し上げます。
引用元:Ankerグループ4製品に関するお詫びと自主回収のお知らせ | アンカー・ジャパン
これまでも何度か製品回収する事案はあり、今まで気にしたことがなかったんですが。
なぜか今回だけ嫌な予感がしたので、自分の持っているモバイルバッテリーも該当していないか調べてみました。
すると、思いっきり該当。
ちょうど現役で使っていた「Anker PowerCore 10000」が回収の対象だったんです。

「これはやばい」と思い、すぐに製品回収手続きをすることに。
手続きしてから、数週間後の11月に製品回収用のバッグが届き、すぐに送り返しました。

交換品が届いたのは3ヶ月後の2月。
「結構時間かかったなー」というのが正直なところ。
交換品は「Anker Power Bank (10000mAh, 30W)」でした。
どうやら、以前のAnker PowerCore 10000よりも上位品らしいんです。
そこで、交換品のAnker Power Bank (10000mAh, 30W)を本記事でレビューしてみます。
今回の製品回収が、自分のモバイルバッテリーのグレードアップになるかもしれないので、ちょっと期待しています。
Anker Power Bank (10000mAh, 30W)のスペック
まずはスペックからみていきましょう。
| サイズ | 約9.9 × 5.2 × 2.6cm |
| 重量 | 約220g |
| 入力 | USB Type-C:5V 3A/ 9V 2A / 12V 1.5A |
| 出力 | USB Type-C: 5V 3A / 9V 3A / 10V 2.25A / 12V 2.5A / 15V 2A / 20V 1.5A (単ポート最大 30W)USB Type-A : 5V 3A / 9V 2A / 10V 2.25A / 12V 1.5A (単ポート最大 22.5W) |
| 最大出力 | 30W |
| 容量 | 10000mAh |
| 対応機種 | iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max /iPad (第10世代) / iPad Pro (12.9インチ)/MacBook Air (M2、2022) |
Anker Power Bank (10000mAh, 30W)の外観
次はAnker Power Bank (10000mAh, 30W)の外観を見ていきましょう。
交換品の色は選べなかったのですが、届いたのはブラック。

無難な色で良かった。
正面は光を反射していて、メタリックな印象です。
それ以外の表面はサラサラとした触り心地で、手が乾燥していると落としてしまいそう。
長辺の端っこには電源ボタン。

ポートはUSB Type-A×1とUSB Type-C×2。

3つともPowerIQに対応しています。
Anker Power Bank (10000mAh, 30W)をレビュー
では、Anker Power Bank (10000mAh, 30W)をレビューしていきます。
サイズ感
サイズは公式発表だと「約9.9 × 5.2 × 2.6cm」とのこと。
持ってみた感じも握りやすくていい感じ。

表面のサラサラ感で、落としそうだなと不安な面もありますが、握りやすさでカバーできるかなと思います。
重量は203g
重量を計測してみると「203g」。

文鎮ほどの重さですが、モバイルバッテリーとしては普通かなと。
やっとUSB Micro-B ケーブルとおさらばできる
以前使っていたモバイルバッテリーはUSB Micro-B充電で、地味にストレスでした。
USB Micro-Bを他の機器に使えるわけでもないので、無駄な存在だなと。
今どきUSB Micro-B使っているモバイルバッテリーなんて見ないですからね。
そして今回、Anker Power Bank (10000mAh, 30W)でUSB Type-C充電のモバイルバッテリーとなり、USB Micro-Bとおさらば。
「やっとUSB Type-Cに統一できた!」とほっとしました。
家にUSB Type-Cケーブル一本だけあれば、ノートパソコン、スマホ、モバイルバッテリーすべてカバーできます。
USB Micro-BやLightning、USB Type-Aなど、それぞれにケーブルを用意していたので、家の中はケーブルだらけ。
とくにコンセント周りには、すべてのガジェットのケーブルが伸びてもう何がなんだかという状況に。
それがUSB Type-Cケーブル1本になれば、めっちゃスッキリ。
かなりQOLが上がります。
充電時間の予測がつきやすくなった
とても新鮮だったのは、バッテリー残量が数字表示になったこと。

今までは点が並んで、バッテリーが減るごとに消えていく方式でしたが。
Anker Power Bank (10000mAh, 30W)からは、具体的な数字が表示されます。
なので、「あとスマホ1回分だな」と予測がつきやすくなりました。
さらに、時間まで表示されます。
時間表示には以下2つの意味があります。
- モバイルバッテリー充電中は、あと何時間でフル充電されるか
- 他のガジェットへ充電しているときは、あと何時間でフル充電されるか


フル充電まで時間がわかれば、その間に家事をしておけば時間の有効活用になります。
以前のモバイルバッテリーはこんな機能なかったので、めっちゃ親切に感じて泣きそう。
愛用のM1 MacBook Airを充電できるが、もっと電力が欲しい
以前使っていたモバイルバッテリーは、スマホかワイヤレスイヤホンぐらいしか充電できなかったんですが。
Anker Power Bank (10000mAh, 30W)からはM1 MacBook Airの充電に対応しました。
30Wの電力が必要なM1 MacBook Airを充電できます。
しかし、実際に電力を計測してみると「約28W」という結果に。

M1 MacBook Airを充電できないわけではないんですが、少し電力不足です。
充電しながら使えなかったり、充電に時間がかかったりしてしまいます。
普段使いでM1 MacBook Airを充電する用ではないですね。
でも、以前のモバイルバッテリーではM1 MacBook Airを充電できなかったので、そこまで気にならないです。
むしろ、モバイルバッテリーで1%でもM1 MacBook Airを充電できるだけで、かなりのグレードアップ。
多ポート充電によりスマホとワイヤレスイヤホンも充電できる
USB Type-A×1とUSB Type-C×2ポート搭載だから、複数の機器を同時充電できます。
スマホとワイヤレスイヤホンを同時に充電できるわけです。
ただ、「M1 MacBook Air+他の機器」で同時充電すると、電力が分散します。
M1 MacBook Airに必要な電力30Wを下回ってしまうわけです。
たとえば、スマホを充電するなら、M1 MacBook Airは充電できません。
スマホとワイヤレスイヤホンの同時充電なら大丈夫でしょう。
さらに、親切なのが、電源ボタンを2回連続で押すと低電流モードになること。
低電流モードになると、左上に緑の点が表示されます。

スマートウォッチやワイヤレスイヤホンなど、大きな電力を必要としない機器を保護するために使います。
以前のモバイルバッテリーより上位品だったから結果オーライ
今回のモバイルバッテリーの回収は、Ankerとユーザーにとって痛ましい事案ではありましたが。
僕個人にとっては、結果オーライ。
これまで使ってきたモバイルバッテリーはUSB Micro-Bでしか充電できないうえ。
充電できる機器はスマホかワイヤレスイヤホンぐらいしかなかったからです。
しかし、交換品がまさかの上位品ということになり、予想外のグレードアップに。
スマホだけでなく愛用のM1 MacBook Airまで充電できて満足な結果となりました。
