- ノートパソコンをUSB PD充電できない
- いきなりUSB PD充電できなくなった
- なぜか、ノートパソコンがUSB PDを認識しない
ノートパソコンがUSB PD充電できない原因として、USB PD充電するための条件を理解できていないかも。
僕はM1 MacBook Airを充電するときに、普段からUSB PD充電しています。
本記事では、ノートパソコンをUSB PD充電できない原因と対処法を初心者にもわかりやすく解説。
記事を読むことで、ノートパソコンをUSB PD充電できるようになり、充電時間を短くすることができるでしょう。
ノートパソコンがUSB PD充電できないときの原因と対処法は以下の8つです。
- ノートパソコンがUSB PD充電に非対応
- 充電器がUSB PD充電非対応または出力不足
- 充電ケーブルがUSB PD充電非対応または出力不足
- ノートパソコンのUSB Type-Cポートの位置を間違えている
- ノートパソコンのUSB Type-Cポートにホコリが溜まっている
- 充電器が故障している
- 充電ケーブルが断線している
- ノートパソコンのUSB Type-Cポートが故障している
よりくわしい内容は、本記事を参考にしてください。
ノートパソコンがUSB PD充電できない原因と対処法を解説

さっそく、ノートパソコンがUSB PD充電できない原因と対処法について解説していきます。
ノートパソコンがUSB PD充電に非対応
そもそも、ノートパソコンがUSB PD充電に非対応ではないですか?
ノートパソコンにUSB Type-Cポートを搭載していても、USB PD充電対応とは限りません。
メーカー公式サイトや取扱説明書、直接メーカーへの問い合わせなどで確認してみましょう。
以下の記事で、USB PD対応ノートパソコンの見分け方を解説しているので、参考にしてください。

充電器がUSB PD充電非対応または出力不足
充電器がUSB PD充電非対応または出力不足かもしれません。
以下のようなUSB Type-Aの充電器を使っていませんか?

このような充電器はUSB PD非対応です。
USB PDはUSB Type-Cでのみ動作する機能です。
以下のようなUSB Type-Cを搭載した充電器なら、USB PD充電対応していることがあります。(すべてではないですが。)

USB PD充電対応の充電器を以下の記事でレビューしているので、参考にしてください。

また、USB PD充電対応だとしても、ノートパソコンに必要な電力を出力を満たしていないのかも。
たとえば、ノートパソコンに必要な電力が65Wなのに対し、充電器の最大出力が30Wだとまったく足りていません。
充電器の出力が足りていないと、ノートパソコンを充電できない、もしくは充電できてもかなり遅いスピードになってしまいます。
ノートパソコンに必要な電力と、充電器の最大出力を確認しましょう。
以下の記事で、ノートパソコンの充電器は何ワットあるか確認する方法を解説しているので、参考にしてください。

充電ケーブルがUSB PD充電非対応または出力不足
充電ケーブルがUSB PD充電非対応または、出力不足なことも考えられます。
ノートパソコンと充電器がUSB PD充電対応でも、充電ケーブルが非対応だとUSB PDは機能しません。
たとえば、以下のようなUSB Type-A to USB Type-Cケーブルでは、USB PD充電非対応です。

USB PD充電するには、USB PD対応のUSB Type-Cケーブルが必要です。
もし、USB PD充電対応の充電ケーブルを使っているなら、出力不足が原因かも。
USB PD充電ケーブルといっても、対応できる最大出力が60W〜240Wまで幅広いです。
今使っている充電ケーブルだと、対応できる最大出力が小さいのかもしれません。
ノートパソコンに必要な電力が65Wなら、USB PD充電ケーブルは最大出力100Wに対応する必要があります。
使っているノートパソコンに必要な電力を確認して、それに対応できる充電ケーブルを選びましょう。
僕も愛用している「Anker USB-C & USB-C ケーブル L字 240W」なら、最大240Wまで対応しているのでおすすめ。

ノートパソコンのUSB Type-Cポートの位置を間違えている
ノートパソコンのUSB Type-Cポートの位置を間違えていませんか?
USB Type-Cポートが複数ある場合、1つはUSB PD充電対応でも、もう一方は非対応なこともあります。
USB PD充電対応のUSB Type-Cポートに接続しましょう。
もし見分け方がわからないのであれば、メーカー公式サイトや取扱説明書、直接メーカーへの問い合わせなどで確認してください。
ノートパソコンのUSB Type-Cポートにホコリが溜まっている
ノートパソコンのUSB Type-Cポート内にホコリが溜まり、接触不良を起こしているかもしれません。
長期間USB Type-Cポートを使ってなかったり、カバンの中に入れたままにしていると、細かなホコリが入り込みやすくなります。
対処法としては、専用のクリーナーで掃除すること。

力を入れて掃除すると、中の部品を破損させてしまうかもしれないので、優しく掃除しましょう。
充電器が故障している
充電器が故障しているから、USB PD充電できないかもしれません。
長期間の使用や落下によって内部の部品が故障しているかも。
他のUSB PD対応充電器を使って動作を確認し、問題が解消すれば充電器が原因と判断できます。
故障している場合は、新しく購入することをおすすめします。
充電ケーブルが断線している
ノートパソコンが充電されたり、されなかったりを繰り返しているなら断線が原因だと考えられます。
外から見てるとわかりにくいですが、内部で断線していることも珍しくありません。
とくに、コネクター付近は負担がかかりやすく、断線しやすい箇所です。
長期間使っている充電ケーブルなら、断線している可能性が高いので、新しく購入しましょう。
以下の商品は、おすすめの充電ケーブルなので参考にしてみてください。

ノートパソコンのUSB Type-Cポートが故障している
ノートパソコンのUSB Type-Cポートが故障してるから、USB PD充電されないのかもしれません。
USB Type-Cポートに何度も機器を抜き挿ししていると、物理的に故障してしまいます。
その場合は、メーカーに修理を依頼しないといけません。
しかし、保証期限が切れている場合は、高額な修理費用や時間がかかることも。
すぐに対応してほしいなら、最短即日対応できるPCホスピタルに依頼してみてはいかがでしょうか。
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対処法を試しても充電できないときの最終手段

いくら対処法を試しても充電できないときは、プロに依頼することをおすすめします。
プロに依頼すれば、時間をかけても解決できなかったことを、すぐに解決。
無駄に時間を過ごさずに済みますよ。
「でも、どこに依頼したらいいの?」と思われるかと思います。
PCホスピタルなら、年間10万件以上のサポート実績(2022年9月~2023年8月)を持っているので安心しておまかせください。
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USB PD充電を快適に使い続けるためのポイント

涼しい場所で使う
なるべく涼しい場所で、ノートパソコンやUSB PD充電するように心がけましょう。
ノートパソコンやUSB PD機器自体もある程度発熱しています。
しかし、直射日光が当たったり、室温の高い場所で使うと、より高温になって故障の原因に。
部屋の中でも直射日光が当たらない場所やエアコンを使うなど対策を取ってください。
予備の充電ケーブルを持つ
予備の充電ケーブルを用意しておくのもおすすめ。
充電ケーブルは外からだと断線しているのか、しそうなのかかがわかりづらいです。
なので、いつ断線してもいいように予備で充電ケーブルを持っておくと安心。
商品によっては、充電ケーブル2本セットで数千円販売されていることもあるので、確認してみてください。

USB Type-Cポートを定期的に掃除する
ノートパソコンのUSB Type-Cポートを定期的に掃除するのも忘れずに。
USB Type-Cポートの中にホコリが溜まっていないか目視で確認してみてください。
ホコリが溜まっていそうなら、専用の掃除グッズで優しく掃除しましょう。

まとめ
本記事では、ノートパソコンでUSB PD充電できない原因と対処法について解説しました。
新しく買い替えたり修理に出したりする前に、ノートパソコンや充電器がUSB PD充電に対応なのか確認してください。
うっかり確認せずにUSB PD充電しようとしている場合もあります。
まずは初歩的なことから確認していきましょう。
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