ノートパソコンの充電器は他社製でもいいの?USB PDがカギを握る!

- ノートパソコンの充電器は他社製でもいいの?
- 今すぐノートパソコンの充電器が必要
- ノートパソコンに互換性のある充電器を知りたい
- 純正のノートパソコンの充電器を探すのが大変
今すぐにでもノートパソコンを充電しないと、仕事にとりかかることができません。
本記事では、ノートパソコンの充電器は他社製でもいいか、注意することなどを解説しています。
記事を読むことで、ノートパソコンをすぐに充電することができ、仕事にとりかかることができますよ。
結論からいうとUSB Type-CのUSB PDという機能を使えば、他社製でも充電できます。
よりくわしい内容は本記事を参考にしてください。
- ノートパソコンは他社製でも代用できる
- 他社製の充電器を使う前に確認すること
- 他社製の充電器を使うときの注意点
ノートパソコンの充電器は他社製でも代用できる!

ノートパソコンの充電器は、他社製でも代用することができます。
なぜなら、「USB PD(USB Power Delivery)」という機能を使って充電できるから。
今まで、付属の充電器・ACアダプターでノートパソコンを充電してきたと思いますが。
USB Type-Cの「USB PD」を使えば、他社製のUSB PD対応充電器でもノートパソコンを充電できますよ。
純正以外の充電器は保証されないので注意

ノートパソコンの充電器は、他社製でも使えますが。
純正以外の充電器を使った場合、メーカーの保証があるとは限りません。
「充電できなかった」「ノートパソコンが故障した」などが起きても、自己責任なので注意しましょう。
他社製のノートパソコン充電器を使う前に確認すること

他社製のノートパソコン充電器を使う前に確認することについて解説します。
ノートパソコンにUSB Type-Cポートが搭載されているか
まずは、ノートパソコンにUSB Type-Cポートが搭載されているか確認してみましょう。
ノートパソコン本体の左右側面のどちらかに搭載されているはずです。
以下のようなものが、USB Type-Cポートになります。

USB Type-Cポートは、多くの最新ノートパソコンで搭載されているかと思います。
搭載されていれば、他社製の充電器が使えるかもしれないので確認しておきましょう。
ノートパソコンのUSB Type-CポートはUSB PD対応か
次は、ノートパソコンに搭載されているUSB Type-Cポートが、USB PD(USB Power Delivery)対応か確認してください。
USB Type-Cポートが搭載されていても、USB PDに対応しているとは限らないので注意。
USB PD非対応だと、大きな電力を供給できないためノートパソコンを充電できません。
説明書や仕様書などに、「USB PD対応」などの記載がないか確認してみてください。
ノートパソコンの必要電力はどれぐらいか
ノートパソコンの必要電力がどれぐらいかも確認しておいてください。
他社製の充電器が、ノートパソコンの必要電力を下回っていると、充電することができません。
確認方法としては、付属のACアダプターや説明書、仕様書を確認してください。
他社製の充電器を選ぶ前に、必ず確認しておきましょう。
ノートパソコンに互換性のある他社製充電器の確認方法

ノートパソコンにUSB Type-Cが搭載されていることがわかったら、他社製の充電器と互換性があるかどうかを確認しましょう。
USB PD対応か
他社製充電器もUSB PDに対応していないといけません。
ノートパソコンがUSB PDでも、充電器がUSB PD非対応だと充電することができません。
充電器を買う前に、しっかりと確認しておきましょう。
個人的におすすめな充電器Anker Nano II 65Wを以下の記事でレビューしているので、ぜひ参考にしてください。


ノートパソコンの必要電力以上あるか
他社製の充電器が、ノートパソコンの必要電力以上あるかを確認しましょう。
もし、ノートパソコンの必要電力以下だと充電できません。
たとえば、ノートパソコンの必要電力が60Wだった場合、他社製の充電器は60W以上の出力が必要になります。
他社製充電器のパッケージや説明書などを確認すれば、どれぐらいの電力かがわかりますよ。
以下の記事でノートパソコンの充電器は何ワットあるのかを解説しているので、参考にしてみてください。

USB Type-CケーブルはUSB PD対応か
充電器だけではなく、USB Type-CケーブルもUSB PD対応である必要があります。
充電器だけUSB PDでも、USB Type-Cケーブルが非対応だとノートパソコンを充電できません。
ほとんどのUSB Type-Cケーブルは3Aですが、USB PDに対応している場合は5Aの電流を流せます。
USB Type-CケーブルもUSB PD対応のものを選びましょう。
個人的におすすめなのが「Anker PowerLine III Flow USB-C&USB-C ケーブル」です。
低品質な他社製充電器に注意

他社製の充電器を買うときには、低品質なものに注意してください。
低品質な充電器を使うと、充電できなかったり、すぐ故障するリスクがあります。
最悪の場合、ノートパソコンを故障させてしまうことも。
見たことも、聞いたこともないようなメーカーの充電器は基本的に避けましょう。
極端に安い充電器やケーブルも避けたほうがいいです。
低品質な充電器を買わないように、厳重に注意してください。
まとめ
ノートパソコンでは、USB Type-CのUSB PD(USB Power Delivery)という機能を使えば、他社製の充電器で代用できます。
しかし、メーカーの保証があるとは限らないので注意してください。
ノートパソコンと充電器だけでなく、USB Type-CもUSB PDに対応していないといけません。
他社製の充電器を買うときは、見たこともない聞いたこともないようなメーカーや極端に安いものは避けるようにしてください。
低品質な充電器である可能性が高く、最悪の場合ノートパソコンを故障させてしまうかもしれないので注意。
おすすめの充電器であるAnker Nano II 65Wをレビューの記事をを載せておくので、参考にしてください。


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